実験操作解説シリカゲルカラムへの直接チャージ法 – 吸着させたシリカを用いたカラムクロマトグラフィーの方法 シリカゲルカラムクロマトグラフィーは、有機化合物の精製に一般的に用いられる手法です。通常、カラムにシリカゲルを詰めた後、サンプルを溶媒で溶かし、カラム上部に添加してから展開溶媒を通します。しかし、直接チャージ法という別の方法も存在します。こ... 2023.05.07実験操作解説
実験操作解説再結晶の方法 – 純度向上のための実験手順 再結晶は、生成物の純度を向上させるために行われる一般的な精製方法です。この記事では、再結晶の基本的な手順を解説します。 1.適切な溶媒の選択 生成物が溶ける、不純物が溶けにくい溶媒を選びます。 通常、極性の異なる溶媒を混合することで、適切な... 2023.05.07実験操作解説
実験操作解説有機合成RTA-ショートカット集- 有機合成をできるだけ効率化できるポイントを紹介します。これらの方法を試すことで、実験の進行がスムーズになり、時間の節約につながるでしょう。 1.抽出ショートカット 水層に水、有機層に塩化メチレンなどを使用した場合、水よりも重い塩化メチレンが... 2023.04.13実験操作解説
実験操作自動化ロボットアームを活用したTLC自動化プロジェクト はじめに 本記事では、ロボットアームを用いたTLC (薄層クロマトグラフィー) の自動化プロジェクトについて紹介します。化学研究者や技術者の日常的な作業の一つであるTLCを効率化することで、作業時間の短縮や精度向上を目指すこのプロジェクトに... 2023.04.12実験操作自動化
実験操作自動化ソニケーター装置の自動化:サーボモーターを使った長時間ソニケーションの実現 はじめに 近年、研究や実験の自動化が注目されています。自動化技術は、効率的な作業を可能にし、研究者や技術者の負担を軽減するだけでなく、研究の精度も向上させます。今回は、ソニケーター装置の長時間ソニケーションを自動化する方法を紹介します。 ソ... 2023.03.19実験操作自動化
エンドパーツ開発シリンジエンド―パーツ開発 このプロジェクトは、有機合成の自動化を目的として、ロボットハンドとシリンジエンドを一体化したパーツの開発を行っています。この記事では、シリンジエンドパーツの開発について紹介します。 【目的】 有機合成では、試薬を正確に計量することが非常に重... 2023.03.15エンドパーツ開発
実験操作自動化カラム精製の自動化に挑戦!ロボットアームによる実験自動化プロジェクト 私たちのプロジェクトは、化学研究をより効率的にするために、カラム精製の自動化装置の開発を目指しています。この自動化装置は、大規模な化合物合成に必要な工程の一つであり、手作業による作業では時間がかかり、研究者の負担も大きいという問題があります... 2023.03.15実験操作自動化